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講習会 

今日は、家庭犬インストラクター講習会がありました。
といっても私はプロではありません。
ボランティアでしつけ方教室のお手伝いをしている、
あまり頼りにならないインストラクターです
ホークが来た年(2005年)に新人研修を受け、3年に一度の更新も今回が3回目。
ホークの歳=私のインストラクター歴。
9年目になってもあんまり進歩してないなぁ…orz

今回の演題は「問題行動を起こさない犬の育て方」。
講師は、水越美奈先生です。

「問題行動=人間に受け入れられない行動」だそうです。
犬にとってはとても自然な行動だけど、
飼い主を含めた人間にとっては都合の悪い行動、ということ。
確かにそうですね。
吠えることも、穴掘りも、身を守るために唸ったり攻撃したりすることも、
人にはとても都合の悪いことだけど、犬にとっては当たり前。
「無駄吠え」の"無駄"は人にとっての"無駄"。
犬はちゃんと理由があって吠えているはずです。
唸ったり噛みついたりすることも、人にとっては"アブナイ犬"って言われるけど
不快な状況から逃れたり、自分の身を守りたいから取っている行動。

そして「問題行動を起こさない犬に育てる」というのは、
「人にとって望ましい行動をする犬に育てる」ということだそうです。
人にとって望ましい行動は、犬にとって当たり前の行動ではない。
だからこそ、飼い主が犬に「何をして欲しいか」「どういう行動を取ってほしいか」を
「ハッキリと分かりやすく伝える」ということが大事。
そして「何をして欲しいか」を決めるのは飼い主です。

やたらと吠えて欲しくない、畳を掘って欲しくない、と思ったら、
吠えたり掘ったりするときに叱るより、
吠えていないとき、掘っていないときに褒めることが大事。
そして、褒めたり叱ったりするにも一貫性が大事。

褒めるときと叱るとき、どっちが多いだろう?と思ったら、
やっぱり叱ってる(というより、感情に任せて怒ってる)方が多い気がします。
「オスワリ」といって座った時は褒めてあげるけど、
犬が自主的にオスワリしたり、部屋でまったりしている時に褒めてるかな?
トイレ失敗した時は怒るけど、上手く行った時に褒めてるかな?
普段の自分の行動を見直す機会にもなりました

飼い主は犬のボスになるべし、という考え方も最近は変わってきたそうです。
飼い主と犬は「信頼関係」。
この場合の「信頼関係」とは「わかりやすい関係」ということだそうで、
つまり、犬が理解しやすいように伝えられる飼い主は信用されるということらしいです。
そう言えば、ホークが子犬のころ「教えても覚えてくれない」とこぼしたら
「それは犬がわかるような教え方をしていないから」と言われました。
こういうことだったんですね。

アルファシンドローム(権勢症候群)という言葉も以前はよく聞きました。
犬はオオカミの子孫=群れで暮らす=ボスが必要
そしてボスは群れの一番上に立ち、他のみんなはボスに従う。
だから飼い主はボスになるべし。
犬はボスではないので、食事もボスのあと、ドアから出るのも後ろから、
ベッドやソファ―など高いところに乗せると下剋上が起きる…。
最近はこの考え方も変わってきたそうです。
群れを作るのは「仲間と暮らす」ということ。
ボスが群れを率いて暮らすわけではないようです。
だから、飼い主より先にご飯をあげても、ドアから先に出ても
ソファーに乗っても…
14_12_6_1
ベッドに寝ても…
14_12_6_2
それが攻撃性に直接関係しているわけではないとのこと。

ソファやベッドから下ろそうとすると唸るというのは、
「ソファに乗ったらキモチ良さそうにしているからそっとしておいてあげよう」という
飼い主の行動が普通の状態になり、普段と違うコト(=下に降ろそうとする)が起きると
「いつもと違うでしょっ!」という意思表示をしているということ。
飼い主を攻撃する原因のほとんどは、不安や混乱だそうです。
つまり、いつもはソファに寝ていても何もされないのに、突然下ろされそうになり
「普段はこんなコトされないのに」と混乱し、不安になり、
唸ってみたら飼い主の手が引っ込んだ。
「ヨシ、これでイヤなことは回避できるんだ♪」と学習したということ。
だから、ソファに寝ている=ボスになる、という短絡的なことではなく、
毎日の生活の中で気付かないうちに原因を作り、結果的にそれを強化していることになります。

幸いホークは今まで唸ったり攻撃したりしたことはほとんどありません。
ほとんど、というのは、一度だけ唸り声を聞いたことがあるから。
家に来た翌日、散歩に連れ出そうとしたら抵抗して唸りました。
まだ子犬の時期だったので、一喝して外へ連れ出しました。
それ以来今日まで、唸り声は聞いたことがありません。
甘噛みをした時期もありましたが、本気で噛みついてきたこともありません。
元々の性格が穏やかだと言うこともありますが、
ベッドやソファーに乗ったときにはコマンドで降りることも教えてきました。
なので「乗ってもいいけど降りなきゃいけないときもある」というのはわかってるようです。

2時間の講習で、こういうようなお話をいっぱい聞いてきました。
そして、自分の行動を見直さなくちゃ、と思ったきっかけになった言葉があります。
「犬が自主的に望ましい行動をした時に
       褒めるのを忘れる飼い主が多い」

ハイ私のコトです…
コマンドに従った時だけが褒めるタイミングじゃないってことですね。
犬が自主的に望ましい行動を取った時に褒めるとその行動が強化され、
結果的に叱る回数が減るなら、犬も飼い主もお互いにストレスが減ります。
忘れないようにしなくちゃ。
今日からいっぱい褒めてあげようっと

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Posted on 2014/12/06 Sat. 23:00 [edit]

category: わんこ

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